病院やクリニック、歯科医院等のWEB以外でのオフライン対策 その2

オフライン対策

 
 

前回、【病院やクリニック、歯科医院等のWEB以外でのオフライン対策】で、病院の広告展開とチラシ戦略についてお知らせしましたが、今回はその続きとなります。

 
 
 

病院内での告知

 
 

先生の得意分野や患者さんが恥ずかしくて言い出せないような病気(症状)に対し、病院内で率先して相談や治療を告知することは医療広告のガイドラインには抵触しません。

 
 

ただ、患者さんの方が欲していない情報を、率先して案内をすると、患者さんの方から『営業だ…』とか『対応するのが面倒…』といった形で信頼を損なう恐れもあります。

 
 

そこで役立つのがPOPやポスターです。

 
 

病院内で、健康診断や病状確認のための検査、掛かり付け医としての定期的な診察、コンプレックスを持っていて相談しにくい病気(特に下腹部周りの病気)の相談案内をすることです。

 
 

特にコンプレックスを持っている病気を先生に相談できて治療できるメリットの威力は絶大です。

 
 

先生から口頭で言わなくても受付にPOP、待合室の壁にポスターが貼られていて、そこでメニューや効果を説明すると、患者さんは『チョット相談してみようかな…』という気になります。

 
 

患者さんは、病院にきているのだからら説明しなくてもPOPやポスターの内容くらい分かっているだろうと思っている先生が多いですが、実は意外と知られていません。

 
 

新しい治療方法やメニューは、知らされなければ患者さんは全く気づきませんし、今後も気づくことはありません。たまに来院しない患者さんは、どんな診療メニューがあるのか、それぞれの効果は何なのか、自分にどんな治療が最適なのかといったことを理解していないことの方が多いです。

 
 

なので、新しい治療方法が確立されて病院で治療ができるものについては、きちんとがPOPやポスター等でお知らせした方が良いと思います。

 
 

また掛かり付け医の一歩は、まず患者さんの不安をとるためにコミュニケーションをとることから始まりますから、『どうされましたか?』以外に軽く営業や斡旋にならない『他にお悩みはありませんか?』とさりげなく聞いてあげると患者さんも安心して、『この先生なら安心だ』と思っていいただけるかと思います。

 
 
 

DMやはがきの送付

 
 

患者さんが初診で来院したときには、必ず住所や名前を記入してもらいます。その患者さんのデータは、集客(集患&増患)にとっては非常に重要な宝物です。

 
 

今は電子カルテ化によって、その患者さんが以前にどんな治療を受けたか、前回の来院からどのくらい時間が経過しているのかといったことが簡単に分かると思います。

 
 

そして、前回の来院からしばらく経っていたりすれば症状の様子伺いのご連絡、検診など1年に1回程度や季節要因の病気や症状(インフルエンザや花粉症等)なら、定期検診や予防のご案内としてダイレクトメールやはがきを送りましょう。

 
 

患者さんをリピーターに変身させるツールとして、DMやハガキは威力があり鉄板です。

 
 

DMやハガキもプリンターで機械的に印刷するより、手書きの方が親近感が沸いたり、患者さんの役に立つような情報を入れたニュースレターにするといった工夫をするとグッと成果が上がります。

 
 

2回に渡って、病院やクリニック、歯科医院等のWEB以外でのオフライン対策をお知らせしてきましたが、その他にも行えることは色々とあると思います。WEBとオフラインを融合させたマーケティングで、患者さんが喜ぶサービスの告知と提供を行っていければ、自然と患者さんは増えるものです。

 
 

病院やクリニック、歯科医院等のオフライン対策のことならコチラからお問い合わせください。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

お問い合せ

CONTACT

病院やクリニック、歯科医院の集客(集患)&増患のWEB対策
のことならお気軽にご相談ください。全国対応いたします。