競合の病院と差別化を図る重要な判断基準を考えて集客する

マーケティング

 
 

今回は、病院やクリニック、歯科医院等の集客(集患&増患)における判断基準を考えます。

 
 

経営が軌道に乗りうまくいっている病院には必ず、ライバルの病院と差別化を図る重要な戦略が隠されています。

 
 

その重要な戦略の中に患者さんが病院を選ぶ判断基準が必ずと言っていいほどあります。

 
 

今一度考えてみてください。患者さんは先生の病院に何を求めてやってくるのでしょうか?

 
 

コチラをご覧いただいております先生もそうだと思いますが、何事でも物事を決める時には必ず『判断基準』があるはずです。

 
 

なので、病院を訪れる患者さんにもその病院を選ぶ判断基準があります。

 
 

であれば、患者さんの判断基準に乗っ取った病院やクリニック、歯科医院等作りをすれば…と簡単にいけば良いのですが、そう簡単にはいかないのが集客(集患&増患)戦略です。

 
 

当たり前ですがこの判断基準は、人それぞれによって違います。ですから、全ての患者さんの判断基準で選ばれる必要はないのです!

 
 

ということで、まずは患者さんの判断基準をピックアップしましょう。もちろん病院のコンセプトやターゲットを踏まえながら判断基準を考えます。

 
 

例えば、患者さんのいる場所でしたら、

 
 

【オフィス街の場合】

 
 

①木曜日定休で午後6時までしか受け付けない病院
②平日の定休日はなく、午後8時まで受け付ける病院

 
 

ここでの患者さんは会社員の方を想定しておりますが、どちらの病院を選ぶでしょうか?

 
 

【住宅街の場合】

 
 

①待ち時間が長い病院
②予約システムがあって待ち時間が少ない病院

 
 

ここでの患者さんは主婦(子供あり)の方を想定しておりますが、どちらの病院を選ぶでしょうか?

 
 

例えば、診療科目の専門性でしたら、

 
 

【内科の場合】

 
 

①内科全般+その他の科目も軽い症状なら受診が可能だが、先生は元々呼吸器の専門医の病院
②先生が呼吸器の専門医なので、子供から大人まで受診できる呼吸器専門として喘息やCOPDなど肺疾患を積極的に診察する病院

 
 

ここでの患者さんは呼吸器に何らかの症状をお持ちの方を想定しておりますが、どちらの病院を選ぶでしょうか?

 
 

どの項目も②だと思いませんか?

 
 

オフィス街であれば、仕事帰りに治療したいといった願望や平日にお休みがなければ、就労中にいつでも行くことができるといった利便性があり、住宅街では、忙しい家事や子供の世話などの合間に予約できれば時間を有効活用できる合理性や、そもそも待つといったストレスからも解放され、専門性であれば、やはり最初からその道のエキスパートに診てもらいたいというのが、心情かと思います。

 
 

上記の内容に拘ったものではなく、何でも良いので、先生の病院の『強み』等も見つけてそれをピックアップし、その部分を強調してコンテンツの配信などに反映してみると良いと思います。

 
 

病院やクリニック、歯科医院等マーケティングのことならコチラ。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

お問い合せ

CONTACT

病院やクリニック、歯科医院の集客(集患)&増患のWEB対策
のことならお気軽にご相談ください。全国対応いたします。